【初参戦!】2018.11.4.スーパーFJ ツインリンクもてぎチャンピオンカップ レースレポート
この記事を書いている人 - WRITER -
みなさんこんにちは!レーシングドライバー兼レーシングブロガー?の菊池宥孝です。
僕は7歳から20歳までサッカー少年でしたが友人の影響から、「レーシングドライバーになりたい!」と強く思うようになり、2015年からレースの世界に足を踏み入れました。
’15’16:ローカルカートレース
’17:全日本カート選手権FS-125クラス
’18’19:スーパーFJで四輪デビュー
’20:FIA-F4【ATEAM Buzz Racing #32】
「初心忘るべからず」「常に謙虚で満足しない」事をモットーに時代を変える最強最速のドライバーを目指しています。
それと、レーシングカート入門書も出版しました!
応援よろしくお願いします!!
2018.11.4.ツインリンクもてぎで開催された、「もてぎチャンピオンカップ」に出場してきました!
レースウィークの練習走行では、トップから1.5秒以上遅れていて、良い流れでレースを迎えられませんでした。
予選
3位 Best time 2:05.482(+0.770)
午前9時15分コースイン。コースコンディションはドライ。全12台の予選がスタートしました。
ピットが最前列だったため、ピットロードの1番前に並ぶことが出来ました。
最初の2周を走って感じたことは、
- コーナー進入で曲がる。
- クリップ手前でリアが踏ん張る。
という印象でした。
レースウィーク通してセットアップに悩んでいた部分が解消されました。
理由はレースウィーク中ずっとUSEDタイヤで走っていたのが、予選でNEWタイヤを入れたことによるグリップ向上と、朝一の路面でのグリップ向上によって解消されたのだと思います。
ただ、とても遅いと感じたのがバックストレート前のヘアピンで、立ち上がり~バックストレートエンドでかなり前と差が開いてしまいました。
改善点
バックストレート前のヘアピンで若干アンダーステアが出て立ち上がりが遅いものの、他のコーナーの印象が非常に良かったため、ヘアピンの走り方を変える方向で決勝に備えました。
具体的には、かなり立ち上がり重視ラインや、Rを大きくとるラインを試すのもありだと感じました。
予選ベストラップオンボード
決勝
3位 Best time 2:06.956(+1.723)
午前11時53分スタート。コースコンディションはドライ。
スタートに失敗し後ろの2台に先行を許し、そこから序盤のペースも悪く、自力では離されていきました。
2周目、前の1台がオーバーテイクに失敗し、コースアウト。危険なコース復帰をしてきたが強引にアウトから被せ、4位浮上。
4周目、3位の車がマシントラブルでストップ。3位浮上。
その後はペースが悪く後ろに追いつかれてきたものの、3位でフィニッシュしました。
予選で解決したと考えていたアンダーステアが再び出てしまい、それに自分が対応出来ずペースがなかったです。
曲がるまで待って、ハンドルを切ってでもアクセルをしっかり踏む走り方ではタイムが出ず、カウンターを少し当ててでも、ふらつきながらコーナーに進入する走り方ではタイムが出ました。しかし、一発ミスすると大きなタイムロスになり、アグレッシブな操作の中で繊細な操作を意識していました。
決勝では車に合わせ込めず、かなり酷い走りでタイムが遅かったのが非常に悔しいです。しかし、その中で運も味方し表彰台に乗れたのは満足しなければいけません。
改善点
決勝で車の動きが悪化したのは、チームメイトも同様でした。
しかし、彼以上にタイムの落ちが大きかったのは、自分のドライビングの幅の狭さであり実力不足であると考えています。
1年通してセッティングが決まった状態で走れることはほとんどありません。悪い状態でもなんとかタイムを出さなければいけないのがドライバーの仕事です。
今の自分にはその力が足りていないことは明白であり、さらにセッティングが決まった状態でも「マシンの限界以上のタイムを出す」ことは出来ていません。
これからステップアップするためにはその部分の力が必要だと改めて痛感しました。
決勝ハイライト
まとめ
今回初めてツインリンクもてぎのレースに参加しましたが、2速で曲がるコーナーが多く、慣性を使って曲げるのがすごく難しかったです。
また、セッティングが決まっていない時や、コンディションが落ちてきた際に、タイムの落ちが大きすぎることはドライバーの技量の無さであり、まだまだ上手くなると思いました。
速く走るための何かを掴めそうで掴めていないので、これからも練習あるのみだと思います。
引き続き応援よろしくお願いします!