【不完全燃焼】2018.12.2.スーパーFJ 岡山国際サーキットシリーズ 第6戦 レースレポート
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みなさんこんにちは!レーシングドライバーの菊池宥孝です。僕のレース活動をサポートするメジャーCB株式会社の代表取締役でもあります。
僕は7歳から20歳までサッカー少年でしたが友人の影響から、「レーシングドライバーになりたい!」と強く思うようになり、2015年からレースの世界に足を踏み入れました。
’15’16:ローカルカートレース
’17:全日本カート選手権FS-125クラス
’18’19:スーパーFJで四輪デビュー
’20:FIA-F4【ATEAM Buzz Racing #32】
「初心忘るべからず」「常に謙虚で満足しない」事をモットーに時代を変える最強最速のドライバーを目指しています。
それと、レーシングカート入門書も出版しました!
応援よろしくお願いします!!
2018.12.2.岡山国際サーキットで開催された、「スーパーFJ 岡山チャレンジカップ 第6戦」に参戦してきました!
レースウィークはタイムが遅かったのですが焦らずに、自分の走りの課題克服に取り組みレースを迎えました。
予選
1位 Best time 1’39.174(-0.288)

午前8時40分予選開始。コースコンディションはドライ。まだ路面温度は低く、朝陽が昇りきっていない日影が多い予選でした。
タイヤを発熱させるために、いきなり全開でアタックする車が多い中、僕は後方からスタートし、前車との間隔を大きく開けて最初の2周はタイヤを温めることに専念しました。
3周目からアタックラップ開始。前日練習で、なんとなく分かってきたことを形にしようと思って走りました。
個人的には、それほどうまく走れた気はせず、セットが決まった感じも無かったものの、自己ベストを大きく更新するタイムで前車との差もかなり縮まっていたので、この走り方で良いのかと思って走りました。

改善点
最終コーナーでリアを流しすぎてしまってロスしている周回が多かったです。
予選ベストラップオンボード動画
決勝
2位 Best time 1’39.495(+0.517)

午前11時43分スタート。コースコンディションはドライ。
スタートは若干ホイールスピンをしたため、2番手にインを取られそうになるも、ラインを塞ぎ切り抜けました。
しかし、アトウッドコーナーで少し向きを変えすぎてリアが流れ出してしまったのを抑えることが出来ず、バックストレートで並ばれて抜かれます。

抜かれた後は離されずに追いかけていたものの、パイパーコーナー入り口の縁石で3速が抜けてしまい離されてしまいました。
その後、同じ場所でギアが抜けたり、シフトダウンで入りにくくなったりという症状が出てしまい、精神的に良くない方向に行ってしまい、タイムが伸ばせず2位でフィニッシュしました。

改善点
3速が1回目に抜けた時点で、翌周以降はその縁石に乗らないという選択肢を取る発想が出せませんでした。
また、必要以上にミッションに気を取られてしまい、走りに集中出来ずにタイムを落としてしまいました。
決勝レースハイライト動画
総括
今回、岡山国際サーキットを走行するのは、8月に行われたサマーフェスティバル以来でした。
金曜日は、サマーフェスティバルの時以下の走りのレベルでタイムも遅かったです。しかし、もてぎのレースからの課題が分かっていたので焦ることなく克服に取り組み、レース前最後の走行枠で車の動かし方(特にリアの動かし方)で少しづつ良いポイントが分かってきました。そのため、走らせ方の方向性が分かってきた状態でレースを迎えられたことが初めてのポールポジション獲得に繋がったのだと思います。
レースに関しては、マシントラブル以上に精神的な弱さが2位という結果になってしまったのだと思います。
今回応援してくださった皆様、ありがとうございました。
次戦は、12月16日ツインリンクもてぎで開催される「日本一決定戦」に出場します。応援よろしくお願いします!