【世界に1つだけ】レーシングスーツをオーダーメイドで作ってきた

みなさんこんにちは!レーシングドライバー菊池宥孝です。
いきなりですが私、菊池宥孝は、2020年もレース活動を継続します!👏
シートがなかなか決まらない状況でしたが、周りの方々に助けてもらいました。ありがとうございます。
先日、今シーズン使用するレーシングスーツをオーダーメイドで作ってきました。
- ベース素材選び
- 採寸
- カラーリング(デザイン)
- スポンサーロゴ
全て自分だけのオリジナルレーシングスーツとして制作しました。今までネット注文が多かった自分にとって、身体にフィットしたレーシングスーツを作るのは初めてです。
今回は、実際に採寸からデザインまで全てオーダーメイドで作ってきたので、注文までの流れを紹介します。
目次
レーシングスーツのオーダーメイドって高額なイメージが、、、
実は、前々から気になっていたレーシングスーツのオーダーメイドでしたが、「価格が高いんじゃないか?」と、高嶺の花のようなイメージがあり敬遠してきました。
周りに聞くと、「20〜30万円」の価格帯で作っている人ばかりで、現実的に買える金額ではありません。四輪用の公認レーシングスーツであれば、10万円程度で買いたいところですよね。
「そんなものあるのかなぁ?」と思いながら店舗に行ってビックリしました。
10万円でオーダーメイドが出来るんです。
なぜ安くオーダーメイド出来るのかと言いますと、スパルコの定額制オーダーメイドサービス、「カスタムイージー」というサービスを使って制作したからです。
僕もカスタムイージーを使って制作することにしました。
コスパの良いカスタムイージーという作り方
僕が使ったカスタムイージーというサービスを一言でまとめると、安価にオーダーメイドのレーシングスーツを制作出来るサービスです。
10種類ほどのデザインパターンから好きなカラーリングを施して、完全オリジナルのレーシングスーツを作れるサービスになります。
安く、自分にピッタリのレーシングスーツが欲しい人にはオススメの選び方です。
四輪公認レーシングスーツのカスタムイージー価格は下記の通り↓
ベーススーツ | サイズ | 価格 |
SPRINT | スタンダードサイズ | ¥90,000 |
セミサイズオーダー | ¥110,000 | |
COMPETITION | スタンダードサイズ | ¥120,000 |
セミサイズオーダー | ¥140,000 | |
SUPERSPEED | スタンダードサイズ | ¥195,000 |
セミサイズオーダー | ¥225,000 | |
PRIME | スタンダードサイズ | ¥275,000 |
セミサイズオーダー | ¥315,000 |
四輪公認レーシングスーツは、9万円〜作れます。オーダーメイドのレーシングスーツ制作の流れは、
- ベースのスーツを選ぶ
- ベースのデザインパターンを選ぶ
- 選んだデザインに好きなカラーリングを施す
- スタンダードサイズ(48〜66・S〜XXL)の中からサイズを選ぶ
- スタンダードサイズから各所のサイズを調整する(オプションのセミサイズオーダー)
- 好きなロゴやスポンサーロゴを配置する(オプション)
このような流れになります。
ベースにするレーシングスーツによって価格が変わりますが、最安値のレーシングスーツをセミサイズオーダーすると、フィット感があり、とても最安値とは思えない着心地になるようです。
来店注文ならこんな感じ
今回僕は直接店舗に行って、採寸〜デザイン(ロゴ)作成までを、打ち合わせしてきました。
行ってきたのは埼玉県にある、試着が出来るレーシングギア専門店「アウティスタ」というショップです。
プロ御用達、国内最大規模のレーシングギア専門店で、店内にはインスタ映えするプロドライバーのアイテムがいっぱいありました。
あらかじめ予約しておくと、プロが時間を空けてくれてマンツーマンでレーシングスーツ選びをサポートしてくれるので、予約してから行くことをオススメします。
僕の場合は、
- ベースのスーツを材質や特徴を教えてもらいながら選ぶ
- スタンダードサイズ(48〜66・S〜XXL)の中からサイズを選ぶ
- スタンダードサイズから各所のサイズを調整する
- ベースのデザインパターンを選ぶ
- 選んだデザインに好きなカラーリングを施す
- スポンサーロゴ(お好きなロゴ)を配置する
- 注文
という流れでした。ロゴデータは自分で用意しましょう。
僕は、生地の薄いCOMPETITIONのベーススーツを、セミサイズオーダーして、¥140,000の見積もりになりました。質の高い生地のオーダーメイドが、安価なこの価格帯で出来るのは嬉しいです。
来店注文のメリット
来店注文のメリットは、プロと対面で相談しながらレーシングスーツを制作出来ることです。
プロの視点で、
- 採寸
- デザイン決め
- ロゴの配置
をしてもらえます。
特に、採寸は着心地に大きく影響してくるので、実際にプロの人に任せるべきです。
僕は、170cm・61kgの普通体型ですが、ベーススーツのサイズよりも、セミサイズオーダーの方が明らかに身体にフィットしました。
丈の長さだけでなく、各所のゆとりを調整出来るためピッタリになりますし、使用状況を想定して仕上げてもらえます。
ベースとなるレーシングスーツのモデルや材質によって、各所の伸縮性能が変わってくるので、セミサイズオーダーをする場合は、プロのアドバイスを元に採寸しましょう。
優柔不断でデザインを決められない人は、一緒に相談しながらカラーリングとロゴ配置をしてもらえるので、初めてオーダーメイドを作る人は、来店した方がスムーズに進められます。
ネット注文ならこんな感じ
レーシングスーツのオーダーメイドはネット注文も可能です。
今回使った、カスタムイージーというサービスは無料で、デザインとカラーリングを試すことが出来ます。(PC・タブレット版のみ対応)
ネットから注文までの具体的な流れは、
- サイトにアクセスしてデザインを作る
- ロゴ配置をする(JPEGでも可能)
- メールアドレスを入力
- デザインのPDFファイルをメールで受け取る
- 店舗までPDFファイルのデータを送る
- そのままで良いなら注文
- 相談のある人はメールや電話、または来店で
- 注文
という流れです。デザインは下記のリンクから試せます↓
ネット注文のメリット
ネット注文のメリットは、手間がかからないことです。
- 細かい採寸は気にしない人
- 遠方の人
- 忙しくて来店が面倒な人
はネットから注文するのも良いです。
ショップによっては、電話やメールでも親身になってプロの目線から直接アドバイスをもらえます。
今回レーシングスーツの制作をお願いしたアウティスタさんでは、電話やメール相談も受け付けていました。手軽ですね。
まとめ
実際にオーダーメイドで制作することで、スタンダードサイズではカバーしきれなかったゴワゴワした部分や、締め付けがキツい部分の不快感を取り除けましたし、作りたかったイメージ通りのカラーリングでレーシングスーツが完成しました。
ネットからでも注文出来ますが、実際に店舗に行って試着から始めることで、本当に自分にピッタリのオリジナルレーシングスーツを作り上げられます。
僕は断然、来店注文がオススメです。
レーシングシューズも購入しましたが、材質やモデルによって最適なサイズが異なることや、そもそもの選び方が間違っていることもあるため、ドライビングにこだわる人は、装備品類を実際に試着してから決めるべきです。
今まで僕は通販でレーシングギアを揃えてきたのですが、もう通販には戻れません。笑
以上、スパルコのカスタムイージーというサービスを利用して、オーダーメイドのレーシングスーツを作成するまでの体験談でした。
2020年も全力で走りますので応援よろしくお願いします!
お店の情報
【国内最大規模】レーシングギア専門店 アウティスタ
ホームページ:https://autista-s.com/abouts/
〒363-0013 埼玉県桶川市東2丁目14−8
TEL:048-711-7077
メール:autista_ec@leaf.ocn.ne.jp
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